イギリス最古の大学都市

旅行記

8月の灼熱の日本を脱出して夏のイギリスへ。予約時にポンド円は200円位でしたが、気にしていたらどうせいつまで経っても行かないので。

ちなみに今回は知り合いと一緒に行っているので若干撮影は控えめです。

韓国へ乗り継ぎに

羽田空港

今回も国際ターミナルで最後の日本食タイムです。前回は3か月前のシカゴ。数年前は、この短期間に2回も海外旅行に行くようになるとは思ってもなかったです。

経路は韓国の仁川経由でヒースローへ。航空会社はアシアナ航空です。短めの乗り継ぎで往復17万円くらいだったので割と良心的かなと。

仁川国際空港

ということであっという間に韓国に入国。夜1時くらいに出て日が昇るころには着きます。ほとんど国内線に乗っているくらいの感覚ですね。入国審査はやる気のない姉ちゃんだったのでぬるっと通過しました。

乗り継ぎは8時間あるのでソウル市街に散歩しに行きます。仁川空港からは電車で1時間ほど。ちなみに電車の座席は固くて座り心地はいまいちです。

日本から近いこともあってか結構日本語表記が多いです。電車内の駅名も日本語表記を出してくれます。ハングルだと英語以上に全く分からないので非常に助かる。

市街地は車が右側通行であること以外は日本とそんなに変わらない印象。

明洞

繁華街も似たような雰囲気ですね。看板が大量にあったり

シャッターには落書きされていたりします。まあ落書きは全世界共通ですかね。

あまり買い物を楽しむタイプではないので、せっかくの明洞も個人的にはそこまで魅力的ではないのが正直なところ。

明洞聖堂

実は大きな聖堂もあったりします。中は撮影できませんでしたが、かなり立派なのでついでに立ち寄ってもいいと思います。

残念ながら正午くらいには飛行機が出るので有名所には立ち寄れず。ただ想像以上にすぐ来れることが分かったのでまたそのうち来ましょうか。

仁川国際空港

せっかくなのでチキンを食べておきたかったのですが、思ったより時間がなかったので帰りにおあずけ。ヒースローまで12時間のフライトの開始です。

機内食が下手な弁当よりも美味しくて感動しました。まさか空の上でサムギョプサルが食べられるとは思ってなかったです。さすが韓国、と同時にユナイテッド航空が許せないですね。

イギリス

イギリス到着

ヒースロー空港

座席モニターのしょぼいゲームで時間を潰しつつ、睡眠時間を調整してイギリスに到着。やはり12時間は長いですね。ずっと寝ているわけにもいかないですし。入国の自動ゲートはたまに反応していない人もいましたが、問題なく通過。

中々閉まらないエレベーターの扉、バスでぶつかってきて見向きもしない奴など早速イギリスの洗礼を浴びつつ空港近くのホテルへ。

ただ気候は素晴らしく快適で、夜なんかは涼しくて夏であることを忘れるくらいです。

そしてここで荷物に靴下を入れ忘れたことが発覚。旅行ではあまり忘れ物をしないのですが、まさか海外旅行でやらかすとは。

ヒースロー空港

翌朝、周囲にはほとんど店が無いので空港に食料と靴下を調達しに行きました。空港なので仕方ないですが恐ろしく高い靴下を購入。

食料はマークス&スペンサー(M&S)で購入。イギリスの大手スーパーであちこちに店があり、この後もお世話になります。空港内にも多分3店舗ありました。

パンとハム、ベリーを買って帰りました。パンは1£とかで買えたので、とりあえずスーパーに行ってパンを食べておけば困ることはなさそうです。果物やハムも意外と安くておすすめ。周りから安く輸入が出来るんですかね。

オックスフォードを歩く

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この日は一人でオックスフォードに行きました。まずはレディングに。

イギリスの地下鉄はクレカのタッチで乗れますが、なぜか車内改札が来たので田舎のSuicaみたいに遠方は対応していないのかと焦りました。別にそんなことはなく特に問題ありませんでしたが、英語がまともに話せないとこういう時に無駄にビビってしまいますね。ちなみにこの時慌ててカメラを落として壊しかけました。

乗り換えに少し時間があったので駅の周りをさくっと散歩。全体的にレンガが印象的な街並みです。

ちゃんと散歩してみても面白そうですが、駅の近くでもこんな感じなので観光客がぶらぶらする場所ではないのかなと。

Oxford

レディング駅からは国鉄で1駅でオックスフォードに着きます。国鉄は切符を買う必要がある上に、オフピークとかがあるので少々面倒です。

街並みは素晴らしいの一言に尽きます。現地の人からすればただ建物が並んでいるだけでしょうが、日本人からするとこれだけで飛行機代を払う価値があります。

駅から中心地までは徒歩で15分ほどでですが、これだけでも相当楽しめます。

街の一部に古いものが残っているのではなく、古い建物が街ごと残っているのは日本ではなかなか見られない景色ですね。

うろうろしながら30分以上かけて中心の方へ。大通りもいい雰囲気ですね。夏はかなり日が長いからか朝9,10時くらいだとまだ人が少ない感じでした。

今回の旅行ではあまり切り取り過ぎないように撮影しました。広めに撮ることで、古い街並みが現役であるのが分かるような写真を意識しています。

人も意識的に入れるようにしました。都市が被写体として強いので、人も込みで構図を作るほうが雰囲気が出るかなと思います。

University Church of St Mary the Virgin

この日は事前にちゃんと考えていなかったので建物の見学はここだけです。アメリカでもそうでしたが、イギリスも建造物の入場は基本的に事前予約が必要となっています。

日本にいると教会はあまり馴染みがありませんが、当然こちらでは生活に溶け込んだものになっています。掲示物を読むと礼拝の時間などが書かれています。

ステンドグラスやパイプオルガンなどは間近で見る機会が中々無いので興味深いです。

まとめ

フライトは長いですし物価は高いですが、それでも行く価値はあるかなと思います。街単位で古い建物が残っているのはやはり強いですね。てきとうに散歩しているだけでも相当楽しめます。

後編のロンドンはそのうち。

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