少し疲れてきた京都の旅中編です。
京都を巡る
4日目
さすがに少し疲れてきたのでこの日は昼からのんびり動いています。
清水寺近くのいかにも観光地飯な昼ごはんです。
それなりにはおいしいですが、値段とか考えるとやはり頑張っていい店を探したい。
てきとうに散歩しているとあっという間に夕方です。あまり忙しなく動いても疲れるしいい写真も撮れないですが、しがない観光客にはそんなに時間もないのが悲しいところ。
夜ご飯は先斗町の寅屋で。京都でもつ鍋?と思うかもしれませんが、白味噌ベースのやさしい味のもつ鍋になっています。他では味わえないので京都の夜ご飯におすすめです。
醍醐寺は桜のイメージが強かったですが、紅葉も中々良かったです。参道ではもみじが1本ずつ照らされており、丁寧にライティングされている印象。
奥の弁天池もいい感じに照らされており、きれいなリフレクションになっていました。
5日目
2日前に夜間拝観で訪れた永観堂に昼に行ってみました。
人が多いからか残念ながら臥龍廊は通行止めになっていました。写真はあまり上手く撮れていませんが曲線美が素晴らしい建築です。
夜間拝観ではお堂には入れないのでここは昼に来た方がいいかなと思いました。紅葉以外の時期も気になります。
昼ご飯は古民家カフェで。鶏ハムにおばんざいとヘルシーな食事です。優しい味の料理でたまにはこういうのもいいですね。
山縣有朋の別荘だった無鄰菴です。芝生に流れと開放的な造りで、京都の他の庭園とはまた違った雰囲気となっています。
整ったきれいな庭園で、人数を制限しており落ち着いて鑑賞できるのでおすすめです。
南禅寺は当然混んでいるのでサクッと天授庵に。これは定番構図ですがわりと上手く撮れていると思います。
先ほどの無鄰菴と打って変わっていかにも日本的な庭園です。
周囲を高い木に囲まれて池を中心に苔、紅葉や鯉など和が凝縮された庭園です。
紅葉のコントラストを楽しむなら昼のほうがよさそうですが、夕方の影が伸びてきて鬱蒼とした静かな感じも中々良いです。
日が沈んだ後は清水寺の夜間拝観へ。ライトアップされた紅葉の中に浮かぶように本堂があり、個人的には昼より好きな光景です。
青いビームは観音さまの慈悲を表しているとのこと。かなり離れていても見えるので相当な出力のようです。
6日目
この日は宇治のほうへ。
紫陽花園の夜間ライトアップでしか来たことがなかったので、きちんと参拝しに来ました。夜間ライトアップは本堂は参拝できないんですよね。
本堂前には狛犬ならぬ狛蛇が鎮座しています。大変失礼ですが、感想としては邪神に見えるというのが正直なところ。
電車だとアクセスはあまり良くないので紫陽花の時期に来ればいいかなって感じです。
宇治駅まで行って夜間拝観まで散歩です。
宇治では平等院と興聖寺で夜間拝観をやっているので、セットで周るといいと思います。
ここはみんな正面で構えるので落ち着いて撮れないです。頑張って撮ってみましたが、構図がいまいちですね。風はあまり吹かないのでリフレクションはきれいです。
続いて興聖寺へ。山門までは「琴坂」と呼ばれ紅葉の名所ですが、少し早かったようです。一口に京都といっても高雄山から嵐山、市街、宇治までを考えると全部うまいこと紅葉を見るのは難しいですね。
ちょうど法要をやっており見学させてもらいました。多数の経典を空中でばらばらと広げ、一部を読み上げる転読が行われていました。中々迫力があり興味深かったです。
平等院が有名過ぎるのでわりと穴場になっています。静かな雰囲気の寺院で庭園もきれいなのでおすすめです。
まとめ
ちょっと疲れてきたので昼から動いたりしてますね。本当はもっとゆっくり周りたいですが、夜間拝観もあり時間が全然足りないです。
コメント